消防訓練に行きました

私の友達は、消防署で開催された消防訓練に行きました。

 

介護施設の職員が対象の消防訓練でした。

最初は座学でした。

よく勉強されている職員さんが丁寧に講義してくれました。

直ぐに119番に連絡すること直ちに避難することなどが大切なことだと学びました。

 

毎月1回避難訓練をしている老人の施設では、先の西日本豪雨災害の時に2人で18人を避難させました。

一人のけがも死者も出さなかったのです。

訓練は、大事だなあと思いました。

 

体の不自由な入居者を二人で運ぶ訓練や、椅子を使ったり、毛布を使って運ぶ訓練もしました。

 

煙の部屋を壁伝いに逃げる訓練もしました。

明るいうちは、煙の中で前が見えなくても平気でした。

真っ暗になるとさすがに怖かったです。

 

次は、想定訓練です。

介護施設で火事が出て入居者を避難させるのです。

消防署の職員が、入居者の役をしてくれました。

 

避難させるのに、荷物を取りにまた部屋に戻ったり、逃げるのを嫌がったりして、本物の認知症の老人のようでした。

逃げるのを嫌がる入居者は、先ほど練習した二人で運ぶ訓練が役に立って二人で抱えてさっさと運べていました。

知らない人同士で作ったチームなのに見事なチームワークでした。

 

懸命に訓練する人たちを見て感動して涙が出そうでした。

 

この人たちが、入居者の命を守っているんだなと実感しました。

 

なのに、介護職員のお給料は安いといわれています。

それは、絶対もっと上げてあげるべきだと思いました。

仕事と責任の重さに対応した正当な報酬を上げるべきだと思いました。

 

そう思いながら、ちょっとかっこいい人をチェックするのは忘れていませんでした。

 

教えてあげる

介護職員には正当な報酬を

 

教えてください

お給料の上げる方法