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薬の効果

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私の友達が、

「俺は、薬がよく効くんだよね」

と言ってきました。

 

痛風になりそうなのだそうです。

痛風は、漢字の通り風が吹いても痛いという恐ろしい病気です。

 

尿酸値が高くなるとなる病気です。

 

体の中に、例えば関節とかに濃度が高くなった尿酸のせいで結晶ができるのです。

その結晶が痛覚を刺激するのです。

 

赤く腫れあがったりします。

その腫れあったところがすごく痛くなるのです。

 

原因は、プリン体というものを食べすぎると尿酸値があがるのです。

 

プリン体が、尿酸となり、水に溶けにくい尿酸が結晶化するのです。

 

プリン体は、プリンとは違います。

 

最初は、プッチンプリンを食べすぎるとなるのかと思っていました。

 

プリン体を多く含む食べ物は、とにかくおいしいものが多いのです。

 

美味しいものをたくさん食べるとなる病気なのです。

 

だから昔は贅沢病と言われていました。

プリン体を多く含む食べ物は、エビ、鶏レバー、白子、あん肝、かつお、さんまの干物などです。

それに、てんぷらなどの油濃いものを食べてもいけません。

たくさん食べすぎてもいけません。

お酒もいけません。

ビールがいけないといわれていましたが、お酒自体が尿酸値を上げるのだそうです。

つまり、暴飲暴食がいけません。

 

尿酸値が上がると血液が酸性化するのでアルカリ性に傾けるといいのです。

それから乳製品も尿酸を排出する手助けをするからいいのです。

 

ここでやっと話が戻ってきました。

 

今回は、検査をしたら、お医者さんに

「薬を飲む前に食事制限をしましょう」

と言われました。

 

幸いなことに薬を飲むほどはひどくなかったようです。

 

尿酸値の基準が「7」を超えるといけないののです。

ひと月前の検査ではそれが「8」になっていました。

今度は、それが「7.1」まで落ちていたのです。

 

その理由は、まず、乳製品をたべました。

水分をたくさん飲みました。

そして、おしっこをたくさん出しました。

おしっこと一緒に尿酸を排出する作戦をとったのです。

 

その時に、乳製品をたくさん採った時これがすごく効くと思いながら食べたのです。

そうです思い込みが激しいのです。

それで効果が高いのです。

 

もちろん逆の時もあります。

誰かが風邪をひいたら、すぐにうつった気になって弱ったりもしてます。

 

でも、今回は、それが良い方向へ向いたのです。

 

それで、彼は言いました。

「この、思い込みで薬の効果が上がるのなんて言うか知ってる?」

得意そうに聞いてきたので、私は知っていたけど

「なんていうの?」

と聞いてあげました。

 

彼は、得意そうに言いました。

「スパシーバ効果っていうんだよ」

それを言うなら、

「プラシーボ効果でしょ」

スパシーバは、ロシア語でありがとうのことだよ。

乳製品を買って貰ってありがたいかもしれないけど。

 

教えてあげる

これから忘年会の季節、暴飲暴食には気を付けよう。

 

教えてください

欲望の抑え方

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