私の友達が、
「台所のシンクを見てたら思い出したことがあるんだ」
と言ってきました。
台所のシンク、流し台のことです。
実家のステンレスのシンクが曇っていました。
それが気になったので、チョットだけ磨きました。
チョット磨いただけだけど、すごくきれいになって、結構ピカピカになりました。
そしたら、父親がたいそう喜んでくれました。
母親は、体が不自由だったので台所仕事も父親がしていました。
確かに自分は、台所の掃除なんてしたことなかったのです。
だから、相当うれしかったのでしょう。
今でもその嬉しそうな顔が思い出されます。
それがからすぐに父親は、病気になって半年でなくなってしまいました。
今思えば、あんなに喜んでくれるのなら、もっといっぱい、いろいろすればよかった!
もっともっと、喜ぶ顔が見たかったなあ!
と思って、無性に悲しくなりました。
なくなって7年が過ぎるのに、いまだに後悔しています。
こんなに悲しいなんて!
いつもとても優しかった父親を思い出しています!
また、夢の中でいいから会いに来てくれないかなあ。
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