知りたいことは全部教えてあげる

献血車の中は、ER(救命救急室)

kenketusya
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私の友達は、病院に行きました。

 

悪いところがあって、半年に一回通院しています。

 

回、診察の前に検尿があるのに先に家でトイレに行ってしまって検査がなかなかできなかったり、血液検査が怖くて泣きそうになったりしています。

それでも、診察の日は、仕事が休めるのでちょっとホッとします。

 

血液検査は、怖いのもさることながら、一度検査中に倒れたことがあるのです。

 

血を採られている途中に目の前が真っ暗になって、何だか周囲がガタガタ揺れました。

気がついたらベットの上に寝かされていました。

 

ガタガタ揺れたのが気になって

「さっき地震がありましたよね」

と聞いたら、

「いえいえ、あなた倒れられたのですよ」と言われました。

 

採血といえば、成分献血をしたことがあります。

 

まず、事前の問診をした後、献血車の中で横になります。

成分献血は、血液から、必要な成分と採ってまた体の中に血液を戻すのです。

 

くるくる血液がチューブの中を廻っているのがよくわかります。

じっと見ていたら、

「何だか命を吸い取られるみたいだな」

と思いました。

 

そしたら、急に寒くなってガタガタ震えだしました。

 

「あのー、ちょっと寒いんですけど」

と看護士さんに言ったら毛布を持ってきて、血圧を測ってくれて

「血圧が40しかない」

と言って、バタバタ慌ただしくなって、

「早く、血液もどして」

体を温めて」

と、献血車の中が、まるでER(救命救急室)みたいになりました。

 

しばらくして、落ちついて「どうしたの?」

と聞いたら、

「どうしたのじゃないです。あなた死にそうになったんですよ」

びっくりしていると、更に

「あなたは、もう、献血は、しないでください」

ときつく言われました。

 

それから、献血は、していません。

 

教えてあげる

献血で死にそうになることもある。

 

教えてください

九死に一生を得た経験

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