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自転車のタイヤの空気を入れるところ(バルブ)は3種類あります。

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私の友達が自転車を買いました。

 

スポーツタイプのドロップハンドルのタイプのものです。

ドロップハンドルは、羊の角みたいなくるんとした形のハンドルです。

 

私の友達は、倹約家なので自転車を新品ではなく、リサイクルショップで買いました。

約半額で買えました。

前の持ち主は、あまり乗ってなかったのでしょう。

型式は古いのですが、結構ピカピカです。

得した気分です。

 

お金を払っている間にリサイクルショップの店員さんが、タイヤに空気を入れてくれています。

でもなんだかとても苦労しています。

うまく入らないようです。

 

支払いが終わって自転車を見ると、タイヤの空気を入れるところ(以下「バルブ」といいます)から出ている小さなポッチが曲がっています。

あちゃー!

 

自転車に詳しい人はお判りでしょう。

この自転車のタイヤのバルブは、仏式というママチャリとは違うタイプのものです。

ママチャリのタイヤのバルブのタイプは、英式というものです。

ほかに、米式という車のタイヤと同じものがあります。

つまり、自転車のタイヤのバルブのタイプは、3つあるのです。

1 英式 ママチャリタイプ、汎用的なタイプ

2 米式 車のタイヤと同じタイプ、マウンテンバイクに多いタイプ

3 仏式 ポッチが出ているタイプ、ロードレーサー、高級なシティサイクルに多いタイプ

 

1と2のタイプは、タイヤの空気を入れた経験がある人は多いと思います。

3については、初めての人にはちょっと難しいと思います。

コツは、ポッチの下のつまみを回して緩めてポッチをちょっと押します。

 

すると、プシュッとちょっと空気が漏れます。

弁になっているゴムが外れた証拠です。

プシュッと言わせたら専用の空気入れで空気を入れます。

そうです。

専用の空気入れがいるのです。

がビーン、専用の空気入れはもっていません。

 

そこで、私の友達は、仏式→英式変換アダプターを買ってきてママチャリ用の空気入れで前のタイヤを入れました。

次は、後ろのタイヤです。

後ろのタイヤは、リサイクルショップの店員が気をきかせて空気を入れてくれて(本当は入らなかったけど)ポッチが曲がっています。

アダプターをつけて空気を入れても空気入れを外すと空気が抜けてしまいます。

 

やはり、ポッチが曲がっているせいです。

ポッチをまっすぐにしようとペンチでつまんでまっすぐに直そうとしました。

あっ、ポッチが折れてしましました。

 

残ねーん。

もう空気は入りません。

チューブごと交換です。

ガビーン。

 

軽く3千円コースです。

チューブ交換後、空気を入れてちゃんと自転車には乗れました。

めでたし。めでたし。

 

教えてあげる

自転車の空気を入れる時にはバルブに注意

 

教えてください

自転車の上手な乗り方

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