私の友達が、「早朝のジョギングに憧れてたんだよね」と言ってやってきました。
学生の時のことです。
「早朝の爽やかな空気を感じながらするジョギングは、気持ちいいだろうな」
と常々、友人と語っていました。
友人も
「朝のジョギング憧れるよね」
と言っています。
それで二人は
「明日から一緒にやらないか」
と意気投合しました。
「明日は、6時に起きて30分位軽く一緒に走ろう」
と約束しました。
そして、次の日、起きたら7時30分です。
やばいグズグズしていると遅刻です。
焦って学校に行きました。
友人も同じくらいの時刻に登校してきました。
「あれ、今日は走らなかったの」
聞くと、
「いやー、朝起きたら7時30分で慌ててきたんだよ」
どうやら同じ展開です。
「じゃあ、明日は頑張ろう」
と二人は、固く約束しました。
ところが、二人は、一度も早朝のジョギングを実行することはありませんでした。
二人は、とっても朝が弱かったのです。
二人とも決して朝6時に起きることは無かったのです。
朝の弱い二人に早朝ジョギングは無理だったのです。
今になって、やっと、どうすればよかったかわかりました。
そもそも、早朝にこだわることなかったのです。
走ろうと思ったら、直ちに走りに行けばよかったのです。
夕方でよかったのです。
早朝の固定観念が、実行を妨げていたのです。
もちろん、朝は気持ちいいかもしれません。
でも、決して起きられない二人は朝にこだわる必要がなかったのです。
走ることこそが大切だったのです。
ダイエットについても言えます。
いつも明日からやろうと言って今日は食べてしまいます。
でも、今すぐにその間食をやめるのです。
今すぐに夜食をやめるのです。
晩酌をやめるのです。
大事なことは、直ちに取り掛かることです。
大人になてやっとわかりました。
でも、実際にできるようになるには、もうちょっと時間がかかるかもしれません。
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